在宅介護と介護施設

在宅介護と介護施設の違い

在宅介護と介護施設では、様々な違いがあります。これまでは、介護施設が介護の主流でしたが、今後は在宅介護が中心となります。在宅介護の場合、介護の方法などは家族が主体ですが、施設の場合は医療従事者が主体になって行われます。

家庭では、ほとんどの場合医療の専門的知識をもっている人がおらず、手さぐりで介護していきますが、介護施設の場合24時間体制で、介護のプロが専門的な医療が行われます。 この為、要介護者の肉体的な負担は、介護施設の方が少ないと言えるでしょう。ただ、精神的な負担については、住み慣れている自宅の方が少ないです。

在宅介護のデメリットは、在宅での療養生活が長期化した場合に、介護を行う家族の負担が蓄積されて、共倒れになる危険がある事です。在宅介護では、家族だけが介護を行うのではなく、地域の自治体などを上手に利用して、介護の負担を軽くしていく事が重要です。

以前であれば、家族は3世帯が普通で、家族に要介護者がいても、家族で分担して介護をする事で、負担を軽減できましたが、近年は核家族化などで、介護を手伝える家族がいないと言う事が問題となっています。在宅介護のメリットは、要介護者が、住みなれた場所で生活ができ、施設に入所するよりも介護費用を抑える事が出来ます。

介護施設のメリットは、プロの介護が受けられて要介護者の身体に負担にならず、家族も介護から解放されて、精神的な負担がない事です。また、在宅介護の場合、引き込もってしまい、同世代と話す機会もありませんが、介護施設には同じ年代の人が多く、寝たきりになる可能性が低いです。ただ、介護施設はかなり費用が高額で、要介護者のプライバシーがないと言う問題があります。