介護施設の基礎知識

介護療養型老人保健施設(新型老健)

介護療養型老人保健施設は、介護保険の施設サービスの1つで新型老健と呼ばれています。介護療養型老人保健施設には、要介護度1~5の人が対象で、入院は必要としていなくても、一定の医療措置は必要としている要介護者を対象とした施設です。

介護療養型医療施設と介護老人保健施設の中間になる介護保険施設として、位置づけられています。緊急で対処しなくてはならない治療が終わり、慢性的な症状に対する療養を行う施設で、主に医療に重点が置かれています。

介護療養型老人保健施設は、従来の介護療養型医療施設を廃止するために打ち出した案で、2008年から徐々に移行がされてきましたが、現在に至っても、なかなか移行が完了していない状況です。介護療養型老人保健施設では、医療に重点が置かれているだけあって、充実した医療的ケアの療養病床に比べれば、医師の配置数は少ないですが、十分なサービスが受けられるとされています。

介護療養型老人保健施設には、医療措置が必要とされる要介護者も問題なく、最終的に看取る事になっても対応できるようになっています。

介護療養型老人保健施設では、個人部屋ではありませんが相部屋が主流で、プライバシーが保てるように可能な限り配慮が行われる予定ですが、介護療養型老人保健施設に転換出来ている施設が非常に少なく、細かいケアはまだ対応しきれていません。もともと、2011年に完全移行を予定していましたが、現段階では十分な準備は出来ていません。

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